先輩弁護士・研究者・若者が語る山添拓
神部 紅

労働者と共に闘う敏腕弁護士

神部 紅

首都圏青年ユニオン委員長

いまや労働者の4割は非正規雇用であり、公務員の働く職場でも3人に1人には非正規雇用、若者と女性の2人に1人は不安定な働き方を選択せざるを得ない。

「探せば(まともな)仕事がある」「働けば(まともに)食べていける」というのはもはや神話だ。これは個人の努力や能力では乗り越えられない社会構造的な問題だ。

なぜ働くことがこんなにもつらく、苦しくなっているのだろうか。私は人間としてまっとうな願いである「まともに働く」ことすら許さない、今の社会や政治に我慢ならない。この状況を変えることは急務である。

山添さんの3つの決意のひとつは「はたらく人の権利を守ります」だ。これは誰にでも言えることだが、誰にでもできることではない。

首都圏青年ユニオンには最強の顧問弁護団がついているが、山添拓さんはその一員である。ブラックバイトやブラック企業との闘いが法廷に持ち込まれても、勝つまで闘い切れるのは、事実をあぶり出し、突きつけ、勝負できる山添さんのような凄腕の弁護士がいるからだ。彼のような政治家が生まれれば、働く者の気持ちはもっと政治に反映されていくだろう。

企業社会には民主主義も人権もない。暴力的に権利行使が許されないもとで、当事者を支えながら権利の行使を励ましつづけることは並大抵のことではできない。働く現場に根ざして労働者と共に闘ってきた山添さんならば、国政でも即戦力としてその力を発揮してくれるはずだ。私は、おおいに期待している。

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