先輩弁護士・研究者・若者が語る山添拓
米倉 勉

頼もしい山添さんの活躍に期待

米倉 勉

弁護士
福島原発被害弁護団 幹事長

山添さんは、福島原発被害弁護団の一員として、原発事故の被害者を救済する裁判に取り組んでいました。責任論という、法律論と科学技術論が交錯する難しい分野を扱う主力メンバーの1人です。山添さんの明晰な頭脳は、膨大な技術資料や事故調査報告書を次々と読み解き、常に精緻な法理論を展開していました。また、被害者である個別原告の担当者として、被害事実の聞き取りをして書面を作成することも大切な任務です。この仕事は、被害者の悩みや辛さに共感し、受け止める姿勢が求められます。山添さんは、その優しい感性をもって被害者に寄り添い、被害の実相に迫っていました。

このように、忙しい日常業務に追われながらも、確実に期限を守りつつ水準の高い準備書面を書く書面作成能力と、強い責任感を備えた山添さんは、私にとってまことに頼もしい存在でした。また、法廷で弁論を展開すれば精密かつ明快な弁舌。被告や裁判所とのやりとりもシャープで説得的な応酬で、頼もしい仕事ぶりでした。

その山添さんが国政にチャレンジすると聞いて、「私の右腕を奪わないでくれ!」という衝撃が収まった今、必ずや勝利して欲しいと願わないではいられません。国政の場において、事実と論理でもって相手を追及する際に、山添さんが弁護団活動で示した高い能力と感性、そして責任感が十分に生かされることは間違いないでしょう。活躍を期待しています。

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